海外移住の方法 | 留学、就職、国際結婚

学生として行く 比較的簡単な方法です。学生といっても様々な学生があります。語学学校の学生、自分が通っている学校と提携している交換留学生、現地の高校や大学、大学院へフルタイムの正規学生として入学、ダンスやデザイン、料理の専門学生として入学。学生ビザだと労働(バイトや有給のインターン)できる時間が週○○時間など制限がある場合もしくは一切就労が許可されない場合があるので、学費+在学期間中の十分な生活費が必要です。 大学院留学おすすめの国5選はこちら ワーキングホリデービザを利用する こちらも年齢制限にさえ引っかかっていなければ、比較的簡単な方法です。日本と提携のある国は主に、イギリス、フランス、スペイン、オーストラリア、デンマーク、カナダなど多数選択肢があります。ほぼ多くの提携国では、30歳になる前にワーホリビザの申請が必要です。1年にワーキングホリデービザの発行を2,000人まで等制限をかけている国もあるので、イギリスのような応募が集中する国では抽選を行う国もあります。 ワーホリ協定国一覧はこちら 海外赴任 社内の異動制度を利用して海外赴任する方法。企業によって現地への渡航や引っ越し費用はもちろん、家賃補助、海外赴任手当、子供の教育費手当など補助が手厚いのも良いところ。しかし、確実に海外に行けるかどうかわからないというところが難点。海外赴任の可能性のある会社に就職し、入社しても希望の部署に入れるかもわからず、更に入社してから海外赴任コースの一員になれるかはあなた次第です。 海外就職 いわゆる現地採用というもの。海外赴任の駐在員とは異なり、家賃や生活費等すべて自費というのが一般的です。グローバル企業であれば、日本から現地への渡航費、引っ越し費用や入国後3か月の家賃補助を付与してくれるとこもあります。就労ビザの規定により、新卒で海外就職はなかなか難しいのが正直なところ。ある程度社会人経験があり、仕事で必要とされる言語をビジネスレベルで使えるようであれば、日本からの海外転職も夢ではありません! JICA海外協力隊 一度は名前の聞いたことのあるJICA。開発途上国からのニーズを基に、税金(ODA予算)を資金源として日本からボランティアを派遣する制度です。基本的に派遣期間は2年、20歳から69歳まで何度も応募することができます。ボランティアというものの、渡航費や住居、生活費と手当が支給されるため現地で散財しなければ、2年間で200万ほど貯金することも可能だとか。英語力はそこまで必要ないようですが、二次選考まであり人気案件は競争率が高いことが予想されること、2,3年の職務経験が必要な募集案件が多いこと、開発途上国なので住環境が高くない可能性があることが懸念点かなと思います。 母子教育移住(親子留学) 子供(未成年)の留学について行くという手もあります。ほとんどの場合が、稼ぎ頭のお父さんは日本に残らなくてはいけないと思いますが、国によっては子供の学生ビザと関連づけて親の長期滞在ビザが取れる場合もあります。例えば、東京でインターナショナルスクールに通わせようと思うと年間200万円ほど学費がかかりますが、マレーシアであれば50万から100万円ほどです。実際に知り合いが高校生の娘さんをマレーシアのインターナショナルスクールに入れて、奥様と2人だけマレーシア在住というご家族を知っています。 国際結婚(笑) これは半分冗談ですが、外国人と結婚し、パートナーの出身国に住む!配偶者ビザさえあれば、仕事や学生というステータスがなくても居住可能です。大抵の場合は、配偶者ビザでそのままバイトや就職もできるので ということで、海外に行く主な方法をご紹介しました。この他にも、子供を海外の学校に入学させて保護者としてビザを取得し海外移住する方法や、一定金額以上の不動産を海外で購入し移住、会社を設立して移住などの方法もあります。興味ある方は調べてみてください。

海外在住の方向け | コロナ禍のシンガポールから日本への一時帰国体験談

※2021年2月現時点 コロナ禍の2020年12月に、どうしても日本に物理的に行かなくてはいけない用事があり、シンガポールから一時帰国をしました。日本入国のルールに関しては、日々変更されているので必ず下記のような公式のサイトを確認するようにしましょう。特にルールは突然変更されるので、出国前も細かなチェックが必要です。 在シンガポール日本大使館 日本国外務省ホームページ 日本国厚生労働省ホームページ シンガポール出国準備 私がシンガポールを出国した2020年12月の段階では、日本国籍の人は事前手続きやPCR検査は不要でした。しかし、2021年1月にかけて変異種が流行したことにより日本入国の際の条件が厳しくなり、今はシンガポール出国72時間以内の検査証明の提示が必要になります。 シンガポール国内政府公認PCR検査場 https://www.moh.gov.sg/licensing-and-regulation/regulations-guidelines-and-circulars/details/list-of-covid-19-swab-providers PCR検査予約方法 https://safetravel.ica.gov.sg/health/covid19-tests/pre-departure-test 出国前検査フォーマットをダウンロードhttps://www.mofa.go.jp/mofaj/ca/fna/page25_001994.html ※所定のフォーマットでなくても、下記が明記されていればクリニックの独自フォーマットでもOK ア 人定事項(氏名、パスポート番号、国籍、生年月日、性別)、イ COVID-19の検査証明内容(検査手法(所定のフォーマットに記載されている採取検体、検査法に限る)、検査結果、検体採取日時、検査結果決定年月日、検査証明交付年月日)、ウ 医療機関等の情報(医療機関名(又は医師名)、医療機関住所、医療機関印影(又は医師の署名))の全項目が英語で記載されたものに限る) 14日間隔離場所の確保 日本入国後、14日間の自宅待機もしくは宿泊施設での隔離が必要となります。私は都内に実家がまだありますが、高齢の両親がいるためAirbnbを借りました。ホテルも14泊もすると高額になりますし、料理ができなかったり、狭いホテルの部屋に閉じこもるのも窮屈なので、断然Airbnbをおすすめします。Airbnbを選ぶ際に気を付けたのは、 空港から車で1時間以内 スーパーやコンビニが徒歩圏内にある 料理をするためキッチンが充実している 14日間快適に過ごすためにある程度の広さがある 平日は仕事をしなくてはならなかったので、Wifi速度が十分である ちなみに私が滞在したAribnbは下記です。広さも十分、キッチンもお風呂も大きくてとーーーーっても快適でした。お子さんのいる家族連れにもおすすめです。 View on Airbnb002-801 Hirai/ 10min to Akihabara☆3LDK Airbnb初めてという方は、こちらから予約すると最大7,250円の割引が受けられます! 空港から1時間以内のAirbnbは、隔離で利用される方も多くある程度広さがある物件は結構埋まっているので、最低でも出発2か月前から探し始めた方が良いです。また、念のため事前にホストの方に連絡してシンガポールから入国し、14日間の隔離のために利用するということをお伝えしました。 ※2021年3月時点で、変異株が流行している国から入国する場合は14日間のうち初めの3日間は政府指定の施設での待機が必須となりました。詳しくはこちら 空港到着後の移動手段の確保 海外からの入国者は、入国後14日間は公共交通機関の利用が禁止されています。そのため移動手段としては 家族や友人などに車で迎えに来てもらう (できれば隔離場所に一緒に滞在する人) レンタカーをして自分で目的地まで運転する(レンタカー会社の人と接触があると思うのでおすすめしない) 帰国者用のシャトルバスを利用する(指定ホテルに滞在する人のみ利用可能)詳細はこちら ...

シンガポールの住宅事情 ~住まいの探し方~

シンガポール住宅の種類 HDB HDBとはHouseing Development Boardの略で、政府によって建てられた集合住宅のことです。日本の公営団地と似て非なるものです。シンガポール人はこのHDBフラットを購入するのが一般的なのですが、外国人(PR/永住権を持っておらず、EPやSPで滞在している人)が購入するには様々な条件があり、困難+不利です。ただ、賃貸としてフラットを借りる分にはOK。特徴としては、プールやジム等の設備がなく、バスタブも付いてないのが一般的。シンガポールはHDBを中心に都市計画がなされているので、HDBの周りにはホーカーセンターやウェットマーケット(市場)があったり、バス停まで雨が降っても濡れないように屋根がついてたりと様々なメリットもあります。比較的家賃が安めなので、ローカルの雰囲気にどっぷり浸かりたい方におすすめです。 HDB賃貸の一覧はこちら(PropertyGuru) シェアハウス 一人暮らし向けの部屋があまり豊富とは言えないシンガポール。一人暮らしには割高なフラットが多く、固定費をなるべくさげたいという人にお勧めなのがシェアハウスです。世界中からインターン生、留学生、単身で現地就職している人など向けのシェアハウスがここ2,3年で急激に増えてきました。二大大手シェアハウス会社がHumletとCommonhouse。実は私も、シンガポールに引っ越してから最初の3か月はシェアハウスに滞在していました。シェハウスのメリットは、光熱費やインターネット代、1週間に1度のクリーニング代も込みの家賃なので、至ってシンプル。シンガポールに到着したその日から入居することができます。フラットメイト経由で友達が増えたり、シンガポールのわからないことや、おすすめの場所を教えてもらえるので、とってもお勧めです。家族連れだと少し難しいですが、単身や若いカップルの方だったら、最初の3か月~6か月はシェアハウスに滞在して、ゆっくりシンガポールのことを探索してから住居を探すっていうのもアリですね! Hmlet シンガポール Commontown コンドミニアム ほとんどのExpatsと呼ばれる外国人が居住するのがこのコンドミニアム。特徴としては、24時間警備員が常駐、プールやBBQスペース付き、ジム、スカイテラス、テニスコートなどの施設が充実しています。私が住んでいるのもこのコンドミニアム。一番の決め手はプールでした。プール付きの住宅に住むなんて、人生のうちなかなかできない経験ですよね。1週間に最低1回は利用しています。もちろんシンガポール人でもコンドミニアムに住んでいる人はいますが、ごく少数派。ほとんどが中国人やインド人のアジア系からヨーロッパやアメリカなどの欧米系まで様々な国籍の住人がいます。エリアやコンドミニアムによっては、(間取りや近くにあるスーパーの関係で)このコンドはインド人が多いとか、日本人が多いとか若干偏っているコンドミニアムもあります。 一軒家 少数派ではありますが、予算が許せばもちろん一軒家もおすすめ!シンガポールの伝統的なショップハウスや大きなお庭付きの一軒家もあります。ただ家賃も1か月100万以上するのが一般的なので、経営者や家賃補助のある駐在員が住んでいるイメージです。お家が大きい分、もちろんメンテナンスや掃除も大変ですし、常夏のシンガポールではゴキブリや蟻などの害虫被害もよく聞きます。 おすすめエリア Orchard/ Somerset 銀座と渋谷の中間のようなショッピングストリートのあるOrchard(オーチャード)。高島屋、伊勢丹、ドン・キホーテがあるので、日々のお買い物にも困りません。Somersetに日本人向け幼稚園があるせいか、日本人が多く住んでいるエリアでもあります。 Tanjong Pagar お洒落なバーやレストランが立ち並ぶTanjong Pagar。恵比寿や渋谷周辺に住むような感覚でしょうか。かなりの都会なので、西に比べて緑が少ないので、とても便利ではありますが都会の暮らしが好きなカップル向けです。 River Valley/ Robertson Quay/Clarke Quay 外国人Expatが多く住むエリア。Great World Cityというショッピングモールに日本のスーパーマーケットである明治屋があり、周辺には日本食レストランも多いことから日本人が多く住んでいるエリアでもあります。ちなみにOrchardやSomersetも目と鼻の先です。Clarke Quay...

語学学校の選び方

私は高校3年生から大学4年生にかけて、シドニー、バンクーバー、ロンドンと夏休みを利用して3週間~1か月の短期語学留学に行きました。3回の短期語学留学を経験した私が、語学学校の選び方を紹介します! まず大前提として 長期語学留学(3か月以上):1週間のみの体験入学のような形でひとまず入学し、合う合わないを実際に体験してから延長するか、他の学校に変更するかを決めるのがおすすめ。 短期語学留学(1週間~3か月以下):短期間での学校変更は、クラスメートや学校の雰囲気に慣れるのになかなか時間がかかるのでおすすめしません。日本出国前に、すべて手配することをおすすめします。 ということで、特に短期留学の人はなかなか現地で学校を変更することが難しい(効率的ではない)ので、事前調べを日本から念入りに行って、事前にすべて手配することが大切です。下記のようなポイントを注意して学校選びをしてみましょう! クラスの人数 人数が少なければ少ないほどベター。もちろん先生に指される機会も増えますが、英語で話す機会も増えるので上達が期待できます。夏休みなどのホリデーシーズンは、世界中から多くの生徒が集まるので比較的1クラスあたりの人数も増えますが、最大人数が決まっているはずなので平均人数だけではなく、最大人数も確認しましょう。 日本人の割合/生徒の国籍 あまり国籍に固執しなくてもいいと思いますが、日本人の割合は可能だったら確認してみましょう。やはり日本人以外の国籍の生徒に囲まれて、英語で話さざるを得ない環境に身を置くことが重要です。もう一つは、1つの国籍に偏りすぎていないかを確認することも大事です。中国人ばっかり、イタリア人ばっかり・・・等だとやっぱりその国籍でグループができてしまったり、授業中に母国語で話始めたりします。できるだけ様々な国籍が混じっているクラスの方が楽しいと思います。 コースの豊富さ 語学留学する目的は、人によってIELTS/TOEFLのスコアを上げたい、とにかく会話力を上げたい、短期間で集中的に学びたいなど様々だと思います。自分の目的と合致したコースを提供している学校を選びましょう。コースが豊富であればあるほど、クラスの目的や指導方法もはっきりとしているので、「スピーキングをもっとやりたいのに、文法ばっかり」「大学院留学のためにIELTSのスコアをあげなくちゃいけないのに、あまり役に立たない内容ばかり・・・」といったようなフラストレーションに駆られることがなくなります。 ロケーション 都心に近づけば近づくほど、交通の便が良ければ良いほど、学費も高くなりますが、せっかくなので学校の後にショッピングに行ったり、観光にすぐ行けるようなロケーションにある学校がおすすめ。長期留学で、ゆったりローカルの雰囲気を味わって住むように滞在したいという人は、郊外の学校でもOK。安全に毎日通えるエリアかどうかということも重要ですね。 学校の設備 イギリスなどのビルは、古い建物も多いので設備が最新でない可能性も・・・。学校によっては、カフェテリアや自習室、図書室やラウンジがあるので、気になる人は学校のホームページや実際に通ってる/通ってた人のブログ等を見て確認してみましょう。カフェテリアや自習室はそんなに重要ではないように思いますが、一人で家で籠って勉強するのもせっかくの留学なのに勿体ないですし、毎日カフェに行くのもお金がかかります。このようなスペースがあると、自然と他の生徒とのコミュニケーションが生まれるので意外と重要なポイントです。 アクティビティやツアーの充実度 多くの学校では、午後やイベントのシーズン、金曜日の午後などにアクティビティを計画して生徒の交流の場を作ってくれます。到着したばかりで街のことをよく知らない、友達を作りたいという人にはおすすめです。映画鑑賞、ヨガクラス、スポーツ観戦、市内観光ツアーなど様々。このようなアクティビティが充実している学校の方が、生徒同士の交流も多く仲が良いので学校の雰囲気が良いです。是非積極的に参加してみてください。  

シンガポール転職は難しいの?ビザの種類、ビザの条件、求人情報の探し方等詳しく解説!

シンガポールに転職するのって難しいの?とよく聞かれますが、その人の経験や様々なコンディションによってその答えも様々です。シンガポールに転職したいと思ってるけど、実際どうなの?という方向けの記事です。 シンガポールの労働ビザの種類 シンガポールで働くために必要なビザには、何種類かありますが、一般的な3つのビザをご紹介します。また下記は、私が個人的にリサーチしてまとめたものなので、100%正しいとは限らない、規制は突然変わるので最新の情報ではないということを留意の上、読んでください! EP(Employment Pass) シンガポールで働いている多くの日本人が所有しているであろう、Employment Pass。略してEPと呼びます。企業からオファー(内定)をもらっていれば誰でも申し込めますが、月収最低4,500ドル以上の職に就く必要があります。(※2021年5月時点)この最低月収は、シンガポールの経済状況によって変動するので、必ずMOMのホームページで確認してください。コロナによる経済不安により2020年にこの最低月収が大きく変わりました。一応職種としては、専門職やマネージャー、幹部と記載されています。 参考:MOM Employment Pass S Pass EPより若干専門度が落ちるのがS Passで、最低月収が2,500ドルとEPよりも低いです。(※2021年5月時点)degree or diplomaを取得している人のみ、つまり大卒や高卒、短大を卒業している必要があります。また、下記のように記載があるので専門学校や資格を取るための1年のコースであっても大丈夫そうです。 Have a degree or diploma. We may...

Hello, I am Minami!

小さい頃から思っていた、海外で暮らしたい、働きたいという夢をこの10年で叶えることができました。コロナ渦中の中、海外に行きたいという夢を諦めてしまっている人も多いと思いますが、海外留学・海外就職に関する情報を発信していきたいと思います。

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海外移住の方法 | 留学、就職、国際結婚

学生として行く 比較的簡単な方法です。学生といっても様々な学生があります。語学学校の学生、自分が通っている学校と提携している交換留学生、現地の高校や大学、大学院へフルタイムの正規学生として入学、ダンスやデザイン、料理の専門学生として入学。学生ビザだと労働(バイトや有給のインターン)できる時間が週○○時間など制限がある場合もしくは一切就労が許可されない場合があるので、学費+在学期間中の十分な生活費が必要です。 大学院留学おすすめの国5選はこちら ワーキングホリデービザを利用する こちらも年齢制限にさえ引っかかっていなければ、比較的簡単な方法です。日本と提携のある国は主に、イギリス、フランス、スペイン、オーストラリア、デンマーク、カナダなど多数選択肢があります。ほぼ多くの提携国では、30歳になる前にワーホリビザの申請が必要です。1年にワーキングホリデービザの発行を2,000人まで等制限をかけている国もあるので、イギリスのような応募が集中する国では抽選を行う国もあります。 ワーホリ協定国一覧はこちら 海外赴任 社内の異動制度を利用して海外赴任する方法。企業によって現地への渡航や引っ越し費用はもちろん、家賃補助、海外赴任手当、子供の教育費手当など補助が手厚いのも良いところ。しかし、確実に海外に行けるかどうかわからないというところが難点。海外赴任の可能性のある会社に就職し、入社しても希望の部署に入れるかもわからず、更に入社してから海外赴任コースの一員になれるかはあなた次第です。 海外就職 いわゆる現地採用というもの。海外赴任の駐在員とは異なり、家賃や生活費等すべて自費というのが一般的です。グローバル企業であれば、日本から現地への渡航費、引っ越し費用や入国後3か月の家賃補助を付与してくれるとこもあります。就労ビザの規定により、新卒で海外就職はなかなか難しいのが正直なところ。ある程度社会人経験があり、仕事で必要とされる言語をビジネスレベルで使えるようであれば、日本からの海外転職も夢ではありません! JICA海外協力隊 一度は名前の聞いたことのあるJICA。開発途上国からのニーズを基に、税金(ODA予算)を資金源として日本からボランティアを派遣する制度です。基本的に派遣期間は2年、20歳から69歳まで何度も応募することができます。ボランティアというものの、渡航費や住居、生活費と手当が支給されるため現地で散財しなければ、2年間で200万ほど貯金することも可能だとか。英語力はそこまで必要ないようですが、二次選考まであり人気案件は競争率が高いことが予想されること、2,3年の職務経験が必要な募集案件が多いこと、開発途上国なので住環境が高くない可能性があることが懸念点かなと思います。 母子教育移住(親子留学) 子供(未成年)の留学について行くという手もあります。ほとんどの場合が、稼ぎ頭のお父さんは日本に残らなくてはいけないと思いますが、国によっては子供の学生ビザと関連づけて親の長期滞在ビザが取れる場合もあります。例えば、東京でインターナショナルスクールに通わせようと思うと年間200万円ほど学費がかかりますが、マレーシアであれば50万から100万円ほどです。実際に知り合いが高校生の娘さんをマレーシアのインターナショナルスクールに入れて、奥様と2人だけマレーシア在住というご家族を知っています。 国際結婚(笑) これは半分冗談ですが、外国人と結婚し、パートナーの出身国に住む!配偶者ビザさえあれば、仕事や学生というステータスがなくても居住可能です。大抵の場合は、配偶者ビザでそのままバイトや就職もできるので ということで、海外に行く主な方法をご紹介しました。この他にも、子供を海外の学校に入学させて保護者としてビザを取得し海外移住する方法や、一定金額以上の不動産を海外で購入し移住、会社を設立して移住などの方法もあります。興味ある方は調べてみてください。

シンガポール14日間ホテル隔離 | 必要な持ち物10選

シンガポールでの14日間ホテル隔離は、本当に一歩も外に出れません。その隔離期間を少しでも快適に過ごすためにあったら便利なものを紹介します! 隔離開始前に調達しておいた方が良いもの アルファ米 尾西食品 アルファ米 白飯100g×5食> 非常食として販売されているアルファ米。熱湯で15分、水だと60分で美味しいご飯が食べれます!どこのホテルでもだいたいケトルがついているので、熱湯を注げば熱々のご飯が食べられますよ。ホテルから配給されるお弁当のご飯は、もちろん日本米ではなくタイ米やインド米・・・日本のお米が恋しくなると思うので、これがあれば無敵です! Amazonで購入する> ポータブルコーヒーマシーン WACACO(ワカコ) エスプレッソメーカー ミニプレッソ NS カプセル専用 LG12-MP-NS ラッキーだったらお部屋にネスプレッソがついていることもありますが、コーヒー好きの方におすすめなのがこのWACACO Minipresso。旅行にも便利なので私はネスプレッソのカプセルを利用するタイプのものを持っています。コーヒーマニアの方は、お気に入りのコーヒー豆を挽いて、コーヒーを淹れるのもおすすめです。朝の一杯、食後の一杯、こういう至福の時間が隔離中のストレスを少しでも和らげてくれます。 Amazonで購入する> パスタソース 【セット商品】MCC レトルトパスタソース 売れ筋フレーバー8種セット 茹で時間2,3分程の生パスタや早ゆでパスタと、パスタソースをミックスすれば熱々のパスタの出来上がり!パスタソースは、シンガポール到着後でも購入できるのですが、日本の方が選択肢があるので日本で購入しておくことをおすすめします。私が好きなパスタソースはこのMCCのパスタソース!値段も味もGoodです。 Amazonで購入する> お椀 アサヒ興洋 お椀 中椀 丸型 WAYOWAN...

語学学校の選び方

私は高校3年生から大学4年生にかけて、シドニー、バンクーバー、ロンドンと夏休みを利用して3週間~1か月の短期語学留学に行きました。3回の短期語学留学を経験した私が、語学学校の選び方を紹介します! まず大前提として 長期語学留学(3か月以上):1週間のみの体験入学のような形でひとまず入学し、合う合わないを実際に体験してから延長するか、他の学校に変更するかを決めるのがおすすめ。 短期語学留学(1週間~3か月以下):短期間での学校変更は、クラスメートや学校の雰囲気に慣れるのになかなか時間がかかるのでおすすめしません。日本出国前に、すべて手配することをおすすめします。 ということで、特に短期留学の人はなかなか現地で学校を変更することが難しい(効率的ではない)ので、事前調べを日本から念入りに行って、事前にすべて手配することが大切です。下記のようなポイントを注意して学校選びをしてみましょう! クラスの人数 人数が少なければ少ないほどベター。もちろん先生に指される機会も増えますが、英語で話す機会も増えるので上達が期待できます。夏休みなどのホリデーシーズンは、世界中から多くの生徒が集まるので比較的1クラスあたりの人数も増えますが、最大人数が決まっているはずなので平均人数だけではなく、最大人数も確認しましょう。 日本人の割合/生徒の国籍 あまり国籍に固執しなくてもいいと思いますが、日本人の割合は可能だったら確認してみましょう。やはり日本人以外の国籍の生徒に囲まれて、英語で話さざるを得ない環境に身を置くことが重要です。もう一つは、1つの国籍に偏りすぎていないかを確認することも大事です。中国人ばっかり、イタリア人ばっかり・・・等だとやっぱりその国籍でグループができてしまったり、授業中に母国語で話始めたりします。できるだけ様々な国籍が混じっているクラスの方が楽しいと思います。 コースの豊富さ 語学留学する目的は、人によってIELTS/TOEFLのスコアを上げたい、とにかく会話力を上げたい、短期間で集中的に学びたいなど様々だと思います。自分の目的と合致したコースを提供している学校を選びましょう。コースが豊富であればあるほど、クラスの目的や指導方法もはっきりとしているので、「スピーキングをもっとやりたいのに、文法ばっかり」「大学院留学のためにIELTSのスコアをあげなくちゃいけないのに、あまり役に立たない内容ばかり・・・」といったようなフラストレーションに駆られることがなくなります。 ロケーション 都心に近づけば近づくほど、交通の便が良ければ良いほど、学費も高くなりますが、せっかくなので学校の後にショッピングに行ったり、観光にすぐ行けるようなロケーションにある学校がおすすめ。長期留学で、ゆったりローカルの雰囲気を味わって住むように滞在したいという人は、郊外の学校でもOK。安全に毎日通えるエリアかどうかということも重要ですね。 学校の設備 イギリスなどのビルは、古い建物も多いので設備が最新でない可能性も・・・。学校によっては、カフェテリアや自習室、図書室やラウンジがあるので、気になる人は学校のホームページや実際に通ってる/通ってた人のブログ等を見て確認してみましょう。カフェテリアや自習室はそんなに重要ではないように思いますが、一人で家で籠って勉強するのもせっかくの留学なのに勿体ないですし、毎日カフェに行くのもお金がかかります。このようなスペースがあると、自然と他の生徒とのコミュニケーションが生まれるので意外と重要なポイントです。 アクティビティやツアーの充実度 多くの学校では、午後やイベントのシーズン、金曜日の午後などにアクティビティを計画して生徒の交流の場を作ってくれます。到着したばかりで街のことをよく知らない、友達を作りたいという人にはおすすめです。映画鑑賞、ヨガクラス、スポーツ観戦、市内観光ツアーなど様々。このようなアクティビティが充実している学校の方が、生徒同士の交流も多く仲が良いので学校の雰囲気が良いです。是非積極的に参加してみてください。  

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シンガポール転職は難しいの?ビザの種類、ビザの条件、求人情報の探し方等詳しく解説!

シンガポールに転職するのって難しいの?とよく聞かれますが、その人の経験や様々なコンディションによってその答えも様々です。シンガポールに転職したいと思ってるけど、実際どうなの?という方向けの記事です。 シンガポールの労働ビザの種類 シンガポールで働くために必要なビザには、何種類かありますが、一般的な3つのビザをご紹介します。また下記は、私が個人的にリサーチしてまとめたものなので、100%正しいとは限らない、規制は突然変わるので最新の情報ではないということを留意の上、読んでください! EP(Employment Pass) シンガポールで働いている多くの日本人が所有しているであろう、Employment Pass。略してEPと呼びます。企業からオファー(内定)をもらっていれば誰でも申し込めますが、月収最低4,500ドル以上の職に就く必要があります。(※2021年5月時点)この最低月収は、シンガポールの経済状況によって変動するので、必ずMOMのホームページで確認してください。コロナによる経済不安により2020年にこの最低月収が大きく変わりました。一応職種としては、専門職やマネージャー、幹部と記載されています。 参考:MOM Employment Pass S Pass EPより若干専門度が落ちるのがS Passで、最低月収が2,500ドルとEPよりも低いです。(※2021年5月時点)degree or diplomaを取得している人のみ、つまり大卒や高卒、短大を卒業している必要があります。また、下記のように記載があるので専門学校や資格を取るための1年のコースであっても大丈夫そうです。 Have a degree or diploma. We may...

シンガポール14日間ホテル隔離 | 必要な持ち物10選

シンガポールでの14日間ホテル隔離は、本当に一歩も外に出れません。その隔離期間を少しでも快適に過ごすためにあったら便利なものを紹介します! 隔離開始前に調達しておいた方が良いもの アルファ米 尾西食品 アルファ米 白飯100g×5食> 非常食として販売されているアルファ米。熱湯で15分、水だと60分で美味しいご飯が食べれます!どこのホテルでもだいたいケトルがついているので、熱湯を注げば熱々のご飯が食べられますよ。ホテルから配給されるお弁当のご飯は、もちろん日本米ではなくタイ米やインド米・・・日本のお米が恋しくなると思うので、これがあれば無敵です! Amazonで購入する> ポータブルコーヒーマシーン WACACO(ワカコ) エスプレッソメーカー ミニプレッソ NS カプセル専用 LG12-MP-NS ラッキーだったらお部屋にネスプレッソがついていることもありますが、コーヒー好きの方におすすめなのがこのWACACO Minipresso。旅行にも便利なので私はネスプレッソのカプセルを利用するタイプのものを持っています。コーヒーマニアの方は、お気に入りのコーヒー豆を挽いて、コーヒーを淹れるのもおすすめです。朝の一杯、食後の一杯、こういう至福の時間が隔離中のストレスを少しでも和らげてくれます。 Amazonで購入する> パスタソース 【セット商品】MCC レトルトパスタソース 売れ筋フレーバー8種セット 茹で時間2,3分程の生パスタや早ゆでパスタと、パスタソースをミックスすれば熱々のパスタの出来上がり!パスタソースは、シンガポール到着後でも購入できるのですが、日本の方が選択肢があるので日本で購入しておくことをおすすめします。私が好きなパスタソースはこのMCCのパスタソース!値段も味もGoodです。 Amazonで購入する> お椀 アサヒ興洋 お椀 中椀 丸型 WAYOWAN...

語学学校の選び方

私は高校3年生から大学4年生にかけて、シドニー、バンクーバー、ロンドンと夏休みを利用して3週間~1か月の短期語学留学に行きました。3回の短期語学留学を経験した私が、語学学校の選び方を紹介します! まず大前提として 長期語学留学(3か月以上):1週間のみの体験入学のような形でひとまず入学し、合う合わないを実際に体験してから延長するか、他の学校に変更するかを決めるのがおすすめ。 短期語学留学(1週間~3か月以下):短期間での学校変更は、クラスメートや学校の雰囲気に慣れるのになかなか時間がかかるのでおすすめしません。日本出国前に、すべて手配することをおすすめします。 ということで、特に短期留学の人はなかなか現地で学校を変更することが難しい(効率的ではない)ので、事前調べを日本から念入りに行って、事前にすべて手配することが大切です。下記のようなポイントを注意して学校選びをしてみましょう! クラスの人数 人数が少なければ少ないほどベター。もちろん先生に指される機会も増えますが、英語で話す機会も増えるので上達が期待できます。夏休みなどのホリデーシーズンは、世界中から多くの生徒が集まるので比較的1クラスあたりの人数も増えますが、最大人数が決まっているはずなので平均人数だけではなく、最大人数も確認しましょう。 日本人の割合/生徒の国籍 あまり国籍に固執しなくてもいいと思いますが、日本人の割合は可能だったら確認してみましょう。やはり日本人以外の国籍の生徒に囲まれて、英語で話さざるを得ない環境に身を置くことが重要です。もう一つは、1つの国籍に偏りすぎていないかを確認することも大事です。中国人ばっかり、イタリア人ばっかり・・・等だとやっぱりその国籍でグループができてしまったり、授業中に母国語で話始めたりします。できるだけ様々な国籍が混じっているクラスの方が楽しいと思います。 コースの豊富さ 語学留学する目的は、人によってIELTS/TOEFLのスコアを上げたい、とにかく会話力を上げたい、短期間で集中的に学びたいなど様々だと思います。自分の目的と合致したコースを提供している学校を選びましょう。コースが豊富であればあるほど、クラスの目的や指導方法もはっきりとしているので、「スピーキングをもっとやりたいのに、文法ばっかり」「大学院留学のためにIELTSのスコアをあげなくちゃいけないのに、あまり役に立たない内容ばかり・・・」といったようなフラストレーションに駆られることがなくなります。 ロケーション 都心に近づけば近づくほど、交通の便が良ければ良いほど、学費も高くなりますが、せっかくなので学校の後にショッピングに行ったり、観光にすぐ行けるようなロケーションにある学校がおすすめ。長期留学で、ゆったりローカルの雰囲気を味わって住むように滞在したいという人は、郊外の学校でもOK。安全に毎日通えるエリアかどうかということも重要ですね。 学校の設備 イギリスなどのビルは、古い建物も多いので設備が最新でない可能性も・・・。学校によっては、カフェテリアや自習室、図書室やラウンジがあるので、気になる人は学校のホームページや実際に通ってる/通ってた人のブログ等を見て確認してみましょう。カフェテリアや自習室はそんなに重要ではないように思いますが、一人で家で籠って勉強するのもせっかくの留学なのに勿体ないですし、毎日カフェに行くのもお金がかかります。このようなスペースがあると、自然と他の生徒とのコミュニケーションが生まれるので意外と重要なポイントです。 アクティビティやツアーの充実度 多くの学校では、午後やイベントのシーズン、金曜日の午後などにアクティビティを計画して生徒の交流の場を作ってくれます。到着したばかりで街のことをよく知らない、友達を作りたいという人にはおすすめです。映画鑑賞、ヨガクラス、スポーツ観戦、市内観光ツアーなど様々。このようなアクティビティが充実している学校の方が、生徒同士の交流も多く仲が良いので学校の雰囲気が良いです。是非積極的に参加してみてください。  

海外在住の方向け | コロナ禍のシンガポールから日本への一時帰国体験談

※2021年2月現時点 コロナ禍の2020年12月に、どうしても日本に物理的に行かなくてはいけない用事があり、シンガポールから一時帰国をしました。日本入国のルールに関しては、日々変更されているので必ず下記のような公式のサイトを確認するようにしましょう。特にルールは突然変更されるので、出国前も細かなチェックが必要です。 在シンガポール日本大使館 日本国外務省ホームページ 日本国厚生労働省ホームページ シンガポール出国準備 私がシンガポールを出国した2020年12月の段階では、日本国籍の人は事前手続きやPCR検査は不要でした。しかし、2021年1月にかけて変異種が流行したことにより日本入国の際の条件が厳しくなり、今はシンガポール出国72時間以内の検査証明の提示が必要になります。 シンガポール国内政府公認PCR検査場 https://www.moh.gov.sg/licensing-and-regulation/regulations-guidelines-and-circulars/details/list-of-covid-19-swab-providers PCR検査予約方法 https://safetravel.ica.gov.sg/health/covid19-tests/pre-departure-test 出国前検査フォーマットをダウンロードhttps://www.mofa.go.jp/mofaj/ca/fna/page25_001994.html ※所定のフォーマットでなくても、下記が明記されていればクリニックの独自フォーマットでもOK ア 人定事項(氏名、パスポート番号、国籍、生年月日、性別)、イ COVID-19の検査証明内容(検査手法(所定のフォーマットに記載されている採取検体、検査法に限る)、検査結果、検体採取日時、検査結果決定年月日、検査証明交付年月日)、ウ 医療機関等の情報(医療機関名(又は医師名)、医療機関住所、医療機関印影(又は医師の署名))の全項目が英語で記載されたものに限る) 14日間隔離場所の確保 日本入国後、14日間の自宅待機もしくは宿泊施設での隔離が必要となります。私は都内に実家がまだありますが、高齢の両親がいるためAirbnbを借りました。ホテルも14泊もすると高額になりますし、料理ができなかったり、狭いホテルの部屋に閉じこもるのも窮屈なので、断然Airbnbをおすすめします。Airbnbを選ぶ際に気を付けたのは、 空港から車で1時間以内 スーパーやコンビニが徒歩圏内にある 料理をするためキッチンが充実している 14日間快適に過ごすためにある程度の広さがある 平日は仕事をしなくてはならなかったので、Wifi速度が十分である ちなみに私が滞在したAribnbは下記です。広さも十分、キッチンもお風呂も大きくてとーーーーっても快適でした。お子さんのいる家族連れにもおすすめです。 View on Airbnb002-801 Hirai/ 10min to Akihabara☆3LDK Airbnb初めてという方は、こちらから予約すると最大7,250円の割引が受けられます! 空港から1時間以内のAirbnbは、隔離で利用される方も多くある程度広さがある物件は結構埋まっているので、最低でも出発2か月前から探し始めた方が良いです。また、念のため事前にホストの方に連絡してシンガポールから入国し、14日間の隔離のために利用するということをお伝えしました。 ※2021年3月時点で、変異株が流行している国から入国する場合は14日間のうち初めの3日間は政府指定の施設での待機が必須となりました。詳しくはこちら 空港到着後の移動手段の確保 海外からの入国者は、入国後14日間は公共交通機関の利用が禁止されています。そのため移動手段としては 家族や友人などに車で迎えに来てもらう (できれば隔離場所に一緒に滞在する人) レンタカーをして自分で目的地まで運転する(レンタカー会社の人と接触があると思うのでおすすめしない) 帰国者用のシャトルバスを利用する(指定ホテルに滞在する人のみ利用可能)詳細はこちら ...

シンガポールの住宅事情 ~住まいの探し方~

シンガポール住宅の種類 HDB HDBとはHouseing Development Boardの略で、政府によって建てられた集合住宅のことです。日本の公営団地と似て非なるものです。シンガポール人はこのHDBフラットを購入するのが一般的なのですが、外国人(PR/永住権を持っておらず、EPやSPで滞在している人)が購入するには様々な条件があり、困難+不利です。ただ、賃貸としてフラットを借りる分にはOK。特徴としては、プールやジム等の設備がなく、バスタブも付いてないのが一般的。シンガポールはHDBを中心に都市計画がなされているので、HDBの周りにはホーカーセンターやウェットマーケット(市場)があったり、バス停まで雨が降っても濡れないように屋根がついてたりと様々なメリットもあります。比較的家賃が安めなので、ローカルの雰囲気にどっぷり浸かりたい方におすすめです。 HDB賃貸の一覧はこちら(PropertyGuru) シェアハウス 一人暮らし向けの部屋があまり豊富とは言えないシンガポール。一人暮らしには割高なフラットが多く、固定費をなるべくさげたいという人にお勧めなのがシェアハウスです。世界中からインターン生、留学生、単身で現地就職している人など向けのシェアハウスがここ2,3年で急激に増えてきました。二大大手シェアハウス会社がHumletとCommonhouse。実は私も、シンガポールに引っ越してから最初の3か月はシェアハウスに滞在していました。シェハウスのメリットは、光熱費やインターネット代、1週間に1度のクリーニング代も込みの家賃なので、至ってシンプル。シンガポールに到着したその日から入居することができます。フラットメイト経由で友達が増えたり、シンガポールのわからないことや、おすすめの場所を教えてもらえるので、とってもお勧めです。家族連れだと少し難しいですが、単身や若いカップルの方だったら、最初の3か月~6か月はシェアハウスに滞在して、ゆっくりシンガポールのことを探索してから住居を探すっていうのもアリですね! Hmlet シンガポール Commontown コンドミニアム ほとんどのExpatsと呼ばれる外国人が居住するのがこのコンドミニアム。特徴としては、24時間警備員が常駐、プールやBBQスペース付き、ジム、スカイテラス、テニスコートなどの施設が充実しています。私が住んでいるのもこのコンドミニアム。一番の決め手はプールでした。プール付きの住宅に住むなんて、人生のうちなかなかできない経験ですよね。1週間に最低1回は利用しています。もちろんシンガポール人でもコンドミニアムに住んでいる人はいますが、ごく少数派。ほとんどが中国人やインド人のアジア系からヨーロッパやアメリカなどの欧米系まで様々な国籍の住人がいます。エリアやコンドミニアムによっては、(間取りや近くにあるスーパーの関係で)このコンドはインド人が多いとか、日本人が多いとか若干偏っているコンドミニアムもあります。 一軒家 少数派ではありますが、予算が許せばもちろん一軒家もおすすめ!シンガポールの伝統的なショップハウスや大きなお庭付きの一軒家もあります。ただ家賃も1か月100万以上するのが一般的なので、経営者や家賃補助のある駐在員が住んでいるイメージです。お家が大きい分、もちろんメンテナンスや掃除も大変ですし、常夏のシンガポールではゴキブリや蟻などの害虫被害もよく聞きます。 おすすめエリア Orchard/ Somerset 銀座と渋谷の中間のようなショッピングストリートのあるOrchard(オーチャード)。高島屋、伊勢丹、ドン・キホーテがあるので、日々のお買い物にも困りません。Somersetに日本人向け幼稚園があるせいか、日本人が多く住んでいるエリアでもあります。 Tanjong Pagar お洒落なバーやレストランが立ち並ぶTanjong Pagar。恵比寿や渋谷周辺に住むような感覚でしょうか。かなりの都会なので、西に比べて緑が少ないので、とても便利ではありますが都会の暮らしが好きなカップル向けです。 River Valley/ Robertson Quay/Clarke Quay 外国人Expatが多く住むエリア。Great World Cityというショッピングモールに日本のスーパーマーケットである明治屋があり、周辺には日本食レストランも多いことから日本人が多く住んでいるエリアでもあります。ちなみにOrchardやSomersetも目と鼻の先です。Clarke Quay...

海外移住の方法 | 留学、就職、国際結婚

学生として行く 比較的簡単な方法です。学生といっても様々な学生があります。語学学校の学生、自分が通っている学校と提携している交換留学生、現地の高校や大学、大学院へフルタイムの正規学生として入学、ダンスやデザイン、料理の専門学生として入学。学生ビザだと労働(バイトや有給のインターン)できる時間が週○○時間など制限がある場合もしくは一切就労が許可されない場合があるので、学費+在学期間中の十分な生活費が必要です。 大学院留学おすすめの国5選はこちら ワーキングホリデービザを利用する こちらも年齢制限にさえ引っかかっていなければ、比較的簡単な方法です。日本と提携のある国は主に、イギリス、フランス、スペイン、オーストラリア、デンマーク、カナダなど多数選択肢があります。ほぼ多くの提携国では、30歳になる前にワーホリビザの申請が必要です。1年にワーキングホリデービザの発行を2,000人まで等制限をかけている国もあるので、イギリスのような応募が集中する国では抽選を行う国もあります。 ワーホリ協定国一覧はこちら 海外赴任 社内の異動制度を利用して海外赴任する方法。企業によって現地への渡航や引っ越し費用はもちろん、家賃補助、海外赴任手当、子供の教育費手当など補助が手厚いのも良いところ。しかし、確実に海外に行けるかどうかわからないというところが難点。海外赴任の可能性のある会社に就職し、入社しても希望の部署に入れるかもわからず、更に入社してから海外赴任コースの一員になれるかはあなた次第です。 海外就職 いわゆる現地採用というもの。海外赴任の駐在員とは異なり、家賃や生活費等すべて自費というのが一般的です。グローバル企業であれば、日本から現地への渡航費、引っ越し費用や入国後3か月の家賃補助を付与してくれるとこもあります。就労ビザの規定により、新卒で海外就職はなかなか難しいのが正直なところ。ある程度社会人経験があり、仕事で必要とされる言語をビジネスレベルで使えるようであれば、日本からの海外転職も夢ではありません! JICA海外協力隊 一度は名前の聞いたことのあるJICA。開発途上国からのニーズを基に、税金(ODA予算)を資金源として日本からボランティアを派遣する制度です。基本的に派遣期間は2年、20歳から69歳まで何度も応募することができます。ボランティアというものの、渡航費や住居、生活費と手当が支給されるため現地で散財しなければ、2年間で200万ほど貯金することも可能だとか。英語力はそこまで必要ないようですが、二次選考まであり人気案件は競争率が高いことが予想されること、2,3年の職務経験が必要な募集案件が多いこと、開発途上国なので住環境が高くない可能性があることが懸念点かなと思います。 母子教育移住(親子留学) 子供(未成年)の留学について行くという手もあります。ほとんどの場合が、稼ぎ頭のお父さんは日本に残らなくてはいけないと思いますが、国によっては子供の学生ビザと関連づけて親の長期滞在ビザが取れる場合もあります。例えば、東京でインターナショナルスクールに通わせようと思うと年間200万円ほど学費がかかりますが、マレーシアであれば50万から100万円ほどです。実際に知り合いが高校生の娘さんをマレーシアのインターナショナルスクールに入れて、奥様と2人だけマレーシア在住というご家族を知っています。 国際結婚(笑) これは半分冗談ですが、外国人と結婚し、パートナーの出身国に住む!配偶者ビザさえあれば、仕事や学生というステータスがなくても居住可能です。大抵の場合は、配偶者ビザでそのままバイトや就職もできるので ということで、海外に行く主な方法をご紹介しました。この他にも、子供を海外の学校に入学させて保護者としてビザを取得し海外移住する方法や、一定金額以上の不動産を海外で購入し移住、会社を設立して移住などの方法もあります。興味ある方は調べてみてください。

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