語学学校の選び方

私は高校3年生から大学4年生にかけて、シドニー、バンクーバー、ロンドンと夏休みを利用して3週間~1か月の短期語学留学に行きました。3回の短期語学留学を経験した私が、語学学校の選び方を紹介します!

まず大前提として

長期語学留学(3か月以上)1週間のみの体験入学のような形でひとまず入学し、合う合わないを実際に体験してから延長するか、他の学校に変更するかを決めるのがおすすめ。

短期語学留学(1週間~3か月以下):短期間での学校変更は、クラスメートや学校の雰囲気に慣れるのになかなか時間がかかるのでおすすめしません。日本出国前に、すべて手配することをおすすめします。

ということで、特に短期留学の人はなかなか現地で学校を変更することが難しい(効率的ではない)ので、事前調べを日本から念入りに行って、事前にすべて手配することが大切です。下記のようなポイントを注意して学校選びをしてみましょう!

クラスの人数

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人数が少なければ少ないほどベター。もちろん先生に指される機会も増えますが、英語で話す機会も増えるので上達が期待できます。夏休みなどのホリデーシーズンは、世界中から多くの生徒が集まるので比較的1クラスあたりの人数も増えますが、最大人数が決まっているはずなので平均人数だけではなく、最大人数も確認しましょう。

日本人の割合/生徒の国籍

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あまり国籍に固執しなくてもいいと思いますが、日本人の割合は可能だったら確認してみましょう。やはり日本人以外の国籍の生徒に囲まれて、英語で話さざるを得ない環境に身を置くことが重要です。もう一つは、1つの国籍に偏りすぎていないかを確認することも大事です。中国人ばっかり、イタリア人ばっかり・・・等だとやっぱりその国籍でグループができてしまったり、授業中に母国語で話始めたりします。できるだけ様々な国籍が混じっているクラスの方が楽しいと思います。

コースの豊富さ

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語学留学する目的は、人によってIELTS/TOEFLのスコアを上げたい、とにかく会話力を上げたい、短期間で集中的に学びたいなど様々だと思います。自分の目的と合致したコースを提供している学校を選びましょう。コースが豊富であればあるほど、クラスの目的や指導方法もはっきりとしているので、「スピーキングをもっとやりたいのに、文法ばっかり」「大学院留学のためにIELTSのスコアをあげなくちゃいけないのに、あまり役に立たない内容ばかり・・・」といったようなフラストレーションに駆られることがなくなります。

ロケーション

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都心に近づけば近づくほど、交通の便が良ければ良いほど、学費も高くなりますが、せっかくなので学校の後にショッピングに行ったり、観光にすぐ行けるようなロケーションにある学校がおすすめ。長期留学で、ゆったりローカルの雰囲気を味わって住むように滞在したいという人は、郊外の学校でもOK。安全に毎日通えるエリアかどうかということも重要ですね。

学校の設備

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イギリスなどのビルは、古い建物も多いので設備が最新でない可能性も・・・。学校によっては、カフェテリアや自習室、図書室やラウンジがあるので、気になる人は学校のホームページや実際に通ってる/通ってた人のブログ等を見て確認してみましょう。カフェテリアや自習室はそんなに重要ではないように思いますが、一人で家で籠って勉強するのもせっかくの留学なのに勿体ないですし、毎日カフェに行くのもお金がかかります。このようなスペースがあると、自然と他の生徒とのコミュニケーションが生まれるので意外と重要なポイントです。

アクティビティやツアーの充実度

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多くの学校では、午後やイベントのシーズン、金曜日の午後などにアクティビティを計画して生徒の交流の場を作ってくれます。到着したばかりで街のことをよく知らない、友達を作りたいという人にはおすすめです。映画鑑賞、ヨガクラス、スポーツ観戦、市内観光ツアーなど様々。このようなアクティビティが充実している学校の方が、生徒同士の交流も多く仲が良いので学校の雰囲気が良いです。是非積極的に参加してみてください。

 

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私は高校3年生から大学4年生にかけて、シドニー、バンクーバー、ロンドンと夏休みを利用して3週間~1か月の短期語学留学に行きました。3回の短期語学留学を経験した私が、語学学校の選び方を紹介します! まず大前提として 長期語学留学(3か月以上):1週間のみの体験入学のような形でひとまず入学し、合う合わないを実際に体験してから延長するか、他の学校に変更するかを決めるのがおすすめ。 短期語学留学(1週間~3か月以下):短期間での学校変更は、クラスメートや学校の雰囲気に慣れるのになかなか時間がかかるのでおすすめしません。日本出国前に、すべて手配することをおすすめします。 ということで、特に短期留学の人はなかなか現地で学校を変更することが難しい(効率的ではない)ので、事前調べを日本から念入りに行って、事前にすべて手配することが大切です。下記のようなポイントを注意して学校選びをしてみましょう! クラスの人数 人数が少なければ少ないほどベター。もちろん先生に指される機会も増えますが、英語で話す機会も増えるので上達が期待できます。夏休みなどのホリデーシーズンは、世界中から多くの生徒が集まるので比較的1クラスあたりの人数も増えますが、最大人数が決まっているはずなので平均人数だけではなく、最大人数も確認しましょう。 日本人の割合/生徒の国籍 あまり国籍に固執しなくてもいいと思いますが、日本人の割合は可能だったら確認してみましょう。やはり日本人以外の国籍の生徒に囲まれて、英語で話さざるを得ない環境に身を置くことが重要です。もう一つは、1つの国籍に偏りすぎていないかを確認することも大事です。中国人ばっかり、イタリア人ばっかり・・・等だとやっぱりその国籍でグループができてしまったり、授業中に母国語で話始めたりします。できるだけ様々な国籍が混じっているクラスの方が楽しいと思います。 コースの豊富さ 語学留学する目的は、人によってIELTS/TOEFLのスコアを上げたい、とにかく会話力を上げたい、短期間で集中的に学びたいなど様々だと思います。自分の目的と合致したコースを提供している学校を選びましょう。コースが豊富であればあるほど、クラスの目的や指導方法もはっきりとしているので、「スピーキングをもっとやりたいのに、文法ばっかり」「大学院留学のためにIELTSのスコアをあげなくちゃいけないのに、あまり役に立たない内容ばかり・・・」といったようなフラストレーションに駆られることがなくなります。 ロケーション 都心に近づけば近づくほど、交通の便が良ければ良いほど、学費も高くなりますが、せっかくなので学校の後にショッピングに行ったり、観光にすぐ行けるようなロケーションにある学校がおすすめ。長期留学で、ゆったりローカルの雰囲気を味わって住むように滞在したいという人は、郊外の学校でもOK。安全に毎日通えるエリアかどうかということも重要ですね。 学校の設備 イギリスなどのビルは、古い建物も多いので設備が最新でない可能性も・・・。学校によっては、カフェテリアや自習室、図書室やラウンジがあるので、気になる人は学校のホームページや実際に通ってる/通ってた人のブログ等を見て確認してみましょう。カフェテリアや自習室はそんなに重要ではないように思いますが、一人で家で籠って勉強するのもせっかくの留学なのに勿体ないですし、毎日カフェに行くのもお金がかかります。このようなスペースがあると、自然と他の生徒とのコミュニケーションが生まれるので意外と重要なポイントです。 アクティビティやツアーの充実度 多くの学校では、午後やイベントのシーズン、金曜日の午後などにアクティビティを計画して生徒の交流の場を作ってくれます。到着したばかりで街のことをよく知らない、友達を作りたいという人にはおすすめです。映画鑑賞、ヨガクラス、スポーツ観戦、市内観光ツアーなど様々。このようなアクティビティが充実している学校の方が、生徒同士の交流も多く仲が良いので学校の雰囲気が良いです。是非積極的に参加してみてください。  

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